SPECIFICATION

物件仕様

物件概要

敷地面積 45.15坪(149.26㎡)
延床面積 37.40坪(123.62㎡)
床面積 1階:19.53坪 / 2階:17.87坪
建築面積 20.36坪(67.29㎡)
構造 木造在来軸組工法
長期優良住宅耐震等級3省エネ等級4相当

各室の特徴

玄関ホール3.4帖

600x300角平タイル

壁・天井杉源平柾目

杉の天井と壁・オリジナルデザインの建具がご家族をお迎えします。帰宅してすぐに手洗いができるスペースを設けました。

リビング10.9帖

無垢桧

オガファーザー・エコカラット

天井杉赤柾目・化粧梁

桧の床・杉の天井・紙クロスの壁、自然素材に囲まれた空間に癒されます。吹抜や大開口の窓が開放感を演出します。

ダイニングキッチン15.1帖

無垢桧

オガファーザー

天井杉源平柾目

アクセントカラーの黒が印象的なアイランドキッチンをLDKの中心に配置しました。家全体に目線が届き、ご家族の気配を感じられます。

洗面脱衣室3.5帖

天井桧節無

忙しい朝でも二人が並んで使える大型の洗面化粧台を設置。キッチンとリビングの2方向からの家事動線を確保しました。

1階トイレ1.6帖

エッグタイル

天井桧節無

栃の一枚板を手洗カウンターに使用。壁には卵の殻を再利用したタイルをアクセントにしました。調湿・消臭効果があります。

2階ホール

無垢赤松

オガファーザー

天井杉源平柾目

勾配天井で開放感のある空間にデスクカウンターを設置。セカンドリビングや在宅ワークのスペースとしても利用できます。

洋室東6.0帖

無垢赤松

オガファーザー

2枚の扉を全開にすれば2階ホールと続きの広々スペースに。床の赤松、壁の紙クロスは仕上げを合わせました。

主寝室8.6帖

無垢杉源平柾目

薩摩中霧島壁

ロフトにつながる勾配天井が空間を広く感じさせます。床には素足で歩くと気持ちの良い杉、壁には自然素材100%のシラス壁を採用。

WIC3.2帖

無垢杉源平柾目

枕棚・ハンガーパイプのほかに可動棚と有孔ベニヤを設置。服以外の小物の収納方法を提案します。
主寝室からだけでなく2階ホールからも出入りができるため、家族全員で共有するファミリークローゼットとしての利用が可能です。

洋室西6.4帖

無垢栗

傷がつきにくい硬めの栗を床に採用。北西の角部屋でも明るい印象になるように窓をコーナーに寄せました。

2階トイレ1.0帖

桧節有

天井に節のある桧を採用。節の有無の違いを体感できます。
紙巻器・タオルリング・埋込収納はKAWAJUN製。紙巻器・タオルリングは建物全体のアクセントカラーである黒を選択しました。

内装自然素材の特徴

桧フローリング

1階床

無塗装の巾140。色は黄みがかった白色(辺材)と淡い桃色(心材)で、飴色に経年変化します。
表面はやわらかめ。香りにはリラクゼーション効果があります。巾広なので、目地を踏むことが少なく、足触りがよく温かみを感じます。
桧は常緑針葉樹。古くから社寺仏閣建築に使われてきた素材です。耐久性に優れ水に強く、仕上がりがきれいで光沢が出るといった特長があります。
ドイツ製で天然原料が主成分のフロアー用ワックス「アウロNr.431」を塗布。ワックスによる自然なツヤが出ます。

赤松フローリング

2階ホール・洋室(東)床

無塗装の巾120。辺材と心材の色の違いは少なく、木目がはっきり見え、美しい素材です。
表面は杉や桧よりも硬いです。松にはヤニが含まれるので、人工的にヤニを抜く脱脂乾燥を行います。
赤松は常緑針葉樹。マツ属の木は世界中に100種近くありますが、日本では赤松と黒松が代表格です。樹皮の色が赤っぽいのが特徴です。
岩手県陸前高田市の奇跡の一本松は赤松と黒松の交雑種。ねじれる癖があるが、強度があるので、丸太梁として古民家に使われています。

杉源平柾目フローリング

主寝室床

基材は金山工場、加工は美濃加茂加工センター。無塗装の巾120。白色(辺材)と黄みがかった赤褐色(心材)の色の境界が明確なのが特徴。
源氏の白旗と平家の赤旗から源平と呼ばれます。表面はやわらかく、素足で歩くことを考慮して主寝室に採用しました。
杉は常緑針葉樹で、桧と共に日本の針葉樹の代表格。各地で植林が行われてきました。材はやわらかく、木目が真っすぐで加工しやすいです。
大木に生長するため、大きな材が取れるのも特徴です。

栗フローリング

洋室(西)床

基材は岩手県の提携メーカー、加工は美濃加茂加工センター。無塗装の巾90。色は茶系で耐久性があります。
タモやナラと似ていますが、栗のほうがはっきりした木目をしています。
表面が硬く傷がつきにくい特徴があるので、子供部屋として利用する想定の洋室(西)に採用しました。
栗は落葉広葉樹。水に強く、耐久性や保存性が非常に高い、虫に強い、粘りがあるといった特徴があります。

オガファーザーNEW(ドイツ製)

LDK・2階ホールのベース壁

ウッドチップと新聞再生紙でできた塗装下地用の紙クロス。透湿性に優れ、室内の結露やカビの発生を抑えることができるのが特徴です。
使用する塗料は、亜麻仁油・チョーク(石灰)を主成分としたオーガニック塗料「デュブロン」。漆喰調の仕上がりになります。
着色する顔料「ウラ」も天然素材。カラーバリエーションが豊富で、塗装の際の嫌な臭いがなく、エンドユーザーでも塗りやすいうえ、汚れた場合は上から重ね塗りもできます。

エコカラットプラス(LIXIL)

リビングのアクセント壁

多孔質セラミックスのタイル。直径1nm(1mmの100万分の1)の孔があり、湿気を吸収・放出して室内の湿度をコントロールします。調湿機能は珪藻土の約5~6倍。トイレ・生ごみ・たばこ・ペット等の臭いの原因となる成分を吸着し、脱臭もします。複数の臭い成分が混ざった複合臭にも効果があります。
シックハウスの原因となるホルムアルデヒドやトリエン等の有害物質を吸着し、低減する効果もあります。
水拭きによる手入れが可能。表面の超微細構造層により、湿気は通しますが、水や汚れはほぼ通しません。

エッグタイル(日本エムテクス)

1階トイレのアクセント壁

卵の殻を主な原料とするタイル。マヨネーズ工場で廃棄される卵殻を再利用。卵の殻にはひよこが呼吸するための「気孔」と呼ばれる小さな穴が、1個につき7000個以上空いており、吸放湿性に優れています。
タイル内部に空気層があり、熱伝導率は木材と同等で断熱性にも優れるので触れても冷たく感じにくく、室内の暖められた熱を逃がしにくくなっています。
脱臭機能があり、トイレの壁に使用すると効果的。色のバリエーションは「プレーン」と「うずら」があり、「うずら」を採用。表面にツヤがなく、丸みを帯びているので柔らかい仕上がりになります。

薩摩中霧島壁(高千穂)

主寝室のベース壁

自然素材100%の塗り壁。南九州の土「シラス」が原料です。室内の湿度に応じて吸湿・放湿して湿気を調整し、結露の発生やカビ・ダニの繁殖を抑制します。夏の体感温度を約2℃下げる効果もあります。
生活臭・アルコール臭等も吸収。シラス粒子に吸着した臭い成分は再放出されないので消臭スピードが早く、たばこ・ペット臭は約30分、加齢臭の原因物質は約60分で90%以下になります。
ホルムアルデヒドを吸着し、再放出しないのでシックハウス対策にもなります。新型コロナウイルスに類似したウイルスで不活化試験を実施した結果、10分でウイルス量を99.9%以上減少させました。

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